転職した時の団体保険はどうなる?

保険関連のコラムで有名な後田 亨さんは、保険はライフプランに合わせて掛け捨てで金額を設定すると良いと言っています。また掛け捨ての中でも会社の団体保険が良いと言っています。

ただし、団体保険って会社に紐づいているので定年退職はともかく転職の場合はどうなるかが心配になることがあると思います。

自分は30代で3回転職する羽目になったのですが、1社目の団体生命保険と2社目関連の健康共済を引き継いでいます。それに関連した内容です。

団体保険と団体扱い保険の違い

と、その前に勘違いしやすい団体保険と団体扱い保険の違いですが、自分の理解では下記の認識です。

団体保険

その組織(会社)の社員のみが入ることが可能な保険で会社の規模によって保険料や入りやすさが異なる。組織(会社)をやめる時に自動的に解約となることがある。

団体扱い保険

通常の保険に対して天引きによる支払いになると共に多少の割引が発生する。組織(会社)を辞めたとしても、基本的にはそのまま引き継ぐことが可能となる。

退職時の条件

団体生命保険

  • 退職すると保険上限が1000万になる
  • 事務手数料が半年700円追加で必要になる

健康共済

  • プラン変更は可能(ただし手続きとかはめんどくさい)
  • 追加事務手数料はなし
  • 引き落とし不可になると強制退会(再入会は不可)

健康共済は脱退必須かと思ったのですが、なんとか引き継ぐことができてほっとしています。入る人が少ないせいか退職したからって脱退させないのかもしれないですね。

団体生命保険(共済)のメリット

デメリットは今まで述べられたように、退職時にそのまま継続できるかという点だと思います。(幸運にも自分の場合は前述の条件で継続が可能でしたが)。ではメリットというと下記になると思います。

健康告知審査

これは会社によって変わると思いますが健康告知の審査が緩い場合があります。自分が入っている団体生命保険は「過去数年間に入院をしていなければ通院をしていてもOK」という条件となっていました。

また、健康共済は「NGとなる病名が記載されていて、それに該当しなければOK」という条件になっていました。

健康共済はよくある条件だと思いますが、リストアップされている病名が共済によって異なる場合があるので、もしかしたら、県民共済とかでNGな人も所属している団体の共済によっては問題なく審査がPASSするかもしれないです。

費用負担

団体生命保険・共済ともに1年更新で年齢(確か10歳単位)によって支払額が変わる仕組みになっていました。

団体生命保険は子供が小さい間だけ入れれば良いという考え方なので、ライフプランによりますが50歳になる前に解約になると思います。

ちなみに団体生命保険は1000万保障で還付金によって毎年差が出るのですが、実質の支払額は大体13000円/年ぐらいです。インターネットで通常の保険を調べるとメットライフ生命で年間15000円程度だったので少し安いかなと思います。

健康共済は個人賠償込みで月3000円ぐらいになっています。

入院費は初日から10000万/日の支給で先進保障付になっています。入院費が初日から出るので費用が高くなっていると思います。

ただし、最大365日分支給になるのと、自宅療養の場合でも支払が発生するため、まあまあ良い条件ではないかと思って加入しています。

団体保険の一番のリスク

団体保険で引き継げるかそうでないかがリスクであると書きましたが、会社がなくなると団体保険自体がなくなりそうな感じなので、一番心配なリスクは辞めた会社が存続してくれるかどうかになりそうなんですよね。困ったことに……

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